●ネパールのこぼれ話●
ネパールってどんな国だろう。
人々の生活や村の様子を
レポートします。
『停電とミシンのこと』

ミランガーメントの工房には、電動ミシンと、電気を使わない足踏みミシンの両方が
置いてあります。「せっかく電動を購入したけれど、やっぱりこの足踏みミシンがないとだめね」と、
代表のシャラダさんは言います。
効率を上げようと購入した電動ミシンですが、停電が多くなり、足踏みミシンの出番が復活しました。
2年程前から、計画停電が毎日のように行われ、長い時は一日10時間以上にもなり、
アイロンなど電気が必要な作業は、朝7時過ぎには来て始めたり、
いろいろな工夫をしています。
2時間はかかる大家族の朝食の支度を含め、たくさんの家事をしなければならない女性たちに
とって朝早くから家を出るのはとても大変なことです。
しかも、最近では、計画通りではなく、急に長時間の停電になってしまうことも多くなりました。
思うようにいかない状況の中で、古い足踏みミシンは、生産者の味方です。

↑左側 代表シャラダさん。 ↑土屋春代とミランガーメントの工房の生産者達。
小物部門では、フェルトの製品を作っています。
燃料もとても高く、拾ってきた木切れを
燃やしてお湯を沸かしています。
miran garment ミランガーメント
「ミランガーメント」は、代表のシャラダ・リジャルさんと
共に、女性を中心とした40 人ほどのスタッフが働く
活気に溢れた工房です。ヘンプコットンなどの素材を
活かした服や、カラフルでかわいいフェルトの商品
などを作っています。
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